患者様がもっとも適切な医療を受けられるような初期診療を心がけております。
腹痛や頭痛、風邪などの頻度の高い病気など一般内科の診療をしております。
また、他科の専門医による治療を受けたほうが良いと判断したときは、その専門科に紹介をさせて頂くなど、患者様が安心して受診できる環境を整えております。
下記のような症状がある方はご相談ください。
1933年厚生省にて提案された「成人病」という疾患群(がん、糖尿病、高血圧、動脈硬化)が、必ずしも年齢によらず生活習慣の改善により発症や進行が予防できる事より1996年に呼称が改定されたものです。具体例として、下記症状が挙げられます。
これを受け「健康日本21」が策定されました。
それにより、以下9つの分科会に分けられ有識者により考案されました。
これらの疾病は命を脅かすだけではなく、命を取り留めたとしても生活の質(QOL;quality oflife)即ち健康寿命を損なわせてしまいます。いずれの疾病も初期症状は無いに等しく、いざ発症してしまうと今までどおりの生活が困難なものにしてしまいます。
「全然症状がないから・・・」や「今までも数値が悪いと言われていたから私は大丈夫!」などと思われていませんか?
いずれの疾病も病期(病気の進行度)により対応が変わってきます。
症状がなくとも健康診断を受け、異常を指摘されていれば精密検査を受けることをお勧めします。
私も検査をして異常がなければ病気ではない。薬はいらない!としていた時期がありました。しかし症状が取りきれず辛い思いをされている方は決して少なくない事を知り、少しでもそういった方が楽になればと漢方を学びました。さすがに全員とは言えませんが、長年悩んでいた症状が軽くなる方や、中には劇的に改善する方もみられるようなりました。こうなると更に勉強するようになり現在に至ります。
最近の新薬は良質なものも多いですが漢方薬もなかなか捨てたものでは無いとおもいますよ。
漢方の得意分野としては、以上が代表的なところです。
特に風邪に関してはタイミングが重要なため腕の見せ所です。
「葛根湯は効きませんでした」と仰る方もしばしばいらっしゃいますが多くはタイミングを外している事が多いですね。